7/10から9/26まで、自転車でヨーロッパ横断してきます! 画像アップが、上手くいかないので、暫くは文字のみでお願いします!(>_<)

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マケドニアへの道
テサロニキでの休日を終え、朝イチから、気合いを入れて起きると…!

…ザー…

…まさかのどしゃ降り!!?!

ええーこの時期に雨なんて、ありえへん!!
小雨ならGOやけど、どしゃ降りはなぁー。
まさかの連泊?


とりあえず、雨がやめば出れるようにだけしておき、ワイヤーロックを求めて、下見しておいたバイク屋へ。
めちゃゴツいのをゲット。
これでまた荷物が重くなった!!
まぁ仕方ない!


さて、意外に小雨になってきたので、もう出発してしまうことにした。
チェックアウトして、出発☆
テサロニキの街を出るまで曇っていたが、出た後は嘘のように晴れてきた!

道も最後以外はフラットだった
ので、86キロ地点のエデッサと言う村に到着。
25ユーロもするホテルに宿をとった。
まぁ、明日野宿すれば大丈夫♪(笑)


翌日。
朝イチから、登り。
ゆっくりと600メートルアップ。
久しぶりの登りなので、体がびっくりしてる(笑)
けど、景色はとても素晴らしく、今まで海沿いだったので、山道はとても新鮮で良かった!
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お昼休憩後、更に2.300登り、そのまま盆地へ。
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そして遂に、マケドニアの国境に到着~♪
やはりノーチェック。
しかもギリシャの出国スタンプは押してくれたのに、マケドニア入国のスタンプが押して貰えてなかったことに、後で気付いた!

少し走ったとうもろこし畑の窪みを見つけて、しばらく人が来ないか、道路から見えないか、観察。
…うん、大丈夫♪
ここで今日は、この旅初の、野宿をすることにした!!
実はひとりの野宿は初めてで、ちょっとドキドキ。
けど、わくわくしながらテント張ったり、夕食を作ったりした。
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翌日。
昨日のスタンプの件が気になって、国境まで戻る。
事情を説明すると、コンピューターにインプットされてるから、スタンプなんか要らない、とのことだった。
なーんや。


と言うのも、実は5年前、インドで一度、入国スタンプがないので、押しに戻れと言われ、泣きながら2泊三日電車で押しに戻った経験があったので、今回は警戒していたが、やはりヨーロッパはその辺はユルいのかもしれない。


そしてそこで、たまたまクロアチア人サイクリストのカップルに会い、ルートも同じなので、一緒に走ることになった!!
これもなんかの縁やね!


彼らは20日程の短い旅で、アルバニアの山をメインに走る予定だそうな。
確かにマウンテンで、ディスクブレーキ、荷物は少ない!
そういう旅行も面白そうやなぁー!


しかも速い!
普通に時速25キロ以上で走るので、付いていくのが精一杯やった!
彼らとすぐそばのビトラと言う町で買い出しや朝食をして、出発。
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目的地はオフリド。
1150メートルの峠が2回あり、ビトラからは80キロ地点の場所だった。
なかなかハードな道のりだったが、彼らのお陰で楽しめた♪
たまには人と走るのもエエなぁと思った!!



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テサロニキでの休日
テサロニキに到着し、ホステルにチェックイン。
シャワーを浴びて、ほっと一息。
近所のスーパーでなくしたサンダル等を買い出しして、部屋でネットしたり、のんびり過ごした。


翌日。
例のなくしたワイヤーロックだけは、バイク屋にしか売ってない。
自転車用は短いし、心許ない。
ヨーロッパは自転車泥棒が多くて悪名高いし、ワイヤーロックはかなり必須アイテムなのだ!


しかーし!
ギリシャの大都市のくせに!
日曜日はゴーストタウン。
もちろんバイク屋はクローズ。
開いているのは、食べ物屋くらいだ。
そして、今日は事もあろうか日曜日!!(笑)
これは誤算だった!
せっかく連泊したのにぃー。
仕方ない、明日出発前にバイク屋に寄って、ワイヤーロック購入して出るか!!
今日はせめて、バイク屋の場所の下見と、旧市街の観光としますか!f(^_^;


朝から、港通りを潮風に吹かれながら歩く。
なかなか心地よい。
ジョギングの人や、犬の散歩の人や、ごっついカメラをぶら下げた観光客が行き交う。
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街中はごちゃごちゃしてはいるが、意外に楽しめた。


意外、というのも、私は都会が嫌い。
観光が嫌い。(笑)
ではなんで旅しているのかというと、返答に困ってしまうが、強いて言えば、その場所や土地の空気に触れる為、かもしれない。

それは細かく挙げると、そこの気候、文化、宗教、情勢、歴史等が織り成す空気感のような…
人や建物や食べ物や動物等も。
そしてそれは、かならず、2つとして同じものはなく、私にとってはとても魅力的なものなのだ。


結局のところ、それが私が旅をする一番の理由なのかもしれない。
自転車の旅は、さらに深く、「それ」が味わえるからかも…なんちゃって。


さぁ、そんなこんなでテサロニキの町だが、記録作業のように、遺跡をカメラに納めて行き、ふと商店でチーズとホウレン草のパイを買い、食べ歩いたり、港のカフェでひと休みしたりと、ほぼ街を一周した。
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…うん!
頑張った!!
自転車は7時間も8時間も乗れるくせに、歩くことは2、3時間でくたくただ!
ホンマに、観光ツアーに行く人には、頭が下がります!!


後は部屋に戻ってワイン飲みつつ自転車のメンテナンスや、明日の準備して、新喜劇の動画見てひとりで大笑いして(笑)、早目に床に就いた。

エーゲ海チャリンコクルーズ


朝6時起床。
昨日は1日休養して、ビーチでネットしたり、ワイン飲んで昼寝したりと、のんびり過ごした。
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今日からは、エーゲ海沿いに三日間でテサロニキと言うギリシャ第二の都市を目指す。

またハイウェイへ戻り、開けた大きな道をひたすら走る。
と、一台の車が泊まり、おっちゃんが出てきた。
何を言われるか構えると、ここはね、高速道路やから自転車は危険やで。別の道に変えるべきだよ、
とのこと。

あらーそんなこと知らなかった!
忠告ありがとうございます!
とばかりにあしらい、とりあえずはそのままハイウェイを走り続けた。(笑)
さすがはヨーロッパ!!
そゆとこはキッチリしてんねんなー!

明日からは国道を走ることにしたが、ひとまずその日は、105キロ地点のクサンチと言う町に到着。
20ユーロでA/C B/T付、テレビ付、必要ないのにツインベッドのゴージャスルームに泊まれた!
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翌日。
意外に居心地の良かったクサンチを後にして、2号線へ。
カヴァラを目指す!
昼過ぎにはカヴァラ着。
一見普通の綺麗な港町だが、すばらしい水道橋が残っていて、とても印象的な町だ!
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けど、残念ながら、バケーション客でごった返していて、あまり落ち着くことが出来なかった。
町外れのベンチで少し休憩して、またこぎ出した。

昼過ぎ、シエスタに、別のビーチ沿いの木陰でひと休み。
コーラ飲みつつうとうと。
気温は35℃やのに、木陰で潮風に吹かれると、全然涼しいから不思議だ!
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夕方、120キロ地点のビーチ沿いのキャンプ場に到着。
シャワー付で7ユーロ!
まだ新しく建設中だからかも。
ラッキー☆
早速テントを張る。

…とそこに、ブルガリア人ファミリーが来ていて、こっちにテントを張った方がええよーと誘ってくれた。
確かに女ひとりやし、家族連れの隣は安心だ。
見た感じ怪しい感じもないし、お邪魔することにした!

彼らの横にテントを張って大正解、ブルガリア語しか話せないが、めちゃめちゃイイ人たちだった。
何かと世話を焼いてくれたり、手伝ってくれたりしていただいた。
ごはんも、バーベキューを分けてくれたり!
だが、私はもっと彼らと話したりしたかったけど、疲れていてとても眠かった。


本当に申し訳ないけど、ある程度ごはんを食べて片付けが落ち着くと、そのままテントに入り、眠ってしまった。


翌日。
6時起床。
ブルガリア人ファミリーはまだ眠っている。
静かにテントを畳み、出発。

左側に真っ青なエーゲ海を見ながら、気持ち良い走行。
フラットやし、昼過ぎにはテサロニキに着きそうだ。

だがしかし!!
無理をすると、あかんね。(笑)

…こころさんに借りた、ワイヤーロックをキャンプ場に忘れてきてしまった。
私がテントを張った場所は、トゲトゲ植物があったので、パンクしないように、わざわざチャリを持ち上げて運んだりしたのだが、そのままワイヤーロックだけ置いてきてしまっ
た様だ。

更に、クロックスの片方を落として来ていて、テサロニキ到着後確認すると、もうなかった。
えーん…
ここんとこ、三日間連続で100キロ以上走行していたので、やはりツメが甘くなっていた!
言い訳したって仕方ない!
良い勉強になった。


まぁ何はともあれ、最後のエーゲ海沿いの大都市、テサロニキに無事到着したのでした☆

初のヨーロッパへ!
朝6時起床。
今日は朝早くから出る、と言う初歩的と言えることにチャレンジしてみる。
朝の涼しい時間に、なるべく距離を稼ごうということだが、今まではなかなか出来ずにいた。


先生の家を出て、朝焼けのマルカラを後にする。
空気が澄んでいて気持ちいい♪
やはり早く出るのは全然違う!
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ケシャンやイプサラを過ぎて、
昼過ぎにはサクッとトルコとギリシャの国境に着いた!


思えば今回初めての国境越えだ。
南米でそうしたように、車の人のレーンへ並ぶ。
特に何のチェックもなく、あっさりスタンプを押された。
ギリシャ側も、ギリシャはどこに行く?
どんくらいいるんや?
とだけ聞かれたけど、何のチェックもなかった!
南米はもうちょいあった気がするけどなー!
ま、楽やからいっか!


ということで、晴れてギリシャ入国!
ギリシャは印象的には、アルゼンチンに似ている。
人々は寛容で、シエスタがあるから、働かない。(笑)
けど、やはり、破綻したとはいえ、ヨーロッパ!!
EU加盟国!!
インフラ整備はトルコより上だ。

町の広場で、キャンプ場で、
至るところにWi-Fiエリアがあった!!!!
日本も是非見習っていただきたい点だ。
ヨーロッパで一番リーズナブルなスーパー、リーデルもある!!
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後…残念なこと。
道路は路肩があり、走り易いのだが、そこに車に引かれた動物たちが放置されているのは悲しかった。
犬、猫、ハリネズミ、鳥、キツネ、トカゲ、蛇、何とギリシャリクガメまで!!
何度も冥福をお祈りしながら走った。


さて、そんなこんなで、夕方4時。
100キロ地点のアレクサンドロポリスに到着。
エーゲ海沿いの小さな町。
バケーションの家族連れが多い。

警察署で、キャンプ場を尋ねると、国営キャンプ場があると教えてくれた。
早速すぐにそこへ向かう!
何と1泊10ユーロ!
ハイシーズンにしては、なかなかのリーズナブル♪
もちろん、シャワーやトイレ、洗い場、ビーチ、Wi-Fi有り!
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こりゃ連泊決定~♪
今日はもう疲れたので、テント立てて、シャワー浴びて、夕飯を食べると、さっさと眠ってしまった。

ペンチでこじ開けたガソリン満タンボトル笑
菜奈さんに頂いた、マルタイラーメン♫
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翌日の豪華なランチ
ギリシャビール
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MALKARAのオバチャンたち
朝7時起床。

菜奈さんはもう起きてくれていて、朝食の準備をしていた。
旦那さんや子どもたちも、起きてきた。


オーシャンビューのテラスで、優雅な朝食だ!!
子どもたちは、お姉ちゃんと一緒に行く~!と言って両親を困らせてしまった。
菜奈さんたちには申し訳ないけれど、ふたりの気持ちはとっても嬉しかった☆
大きくなったら、一緒に行こうね。


身支度して、みんなでマンションの下まで見送ってくれた!
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本当に、言葉では伝え切れない感謝の気持ちが、もどかしかった!
子どもたちは、追いかけダッシュのスタンバイに入っている(笑)


また、気持ちを振り切るように、ペダルを漕ぎ出す。
ありがとーございましたぁ~~!!


ダッシュする子どもたちも、みんなすぐに豆粒のようになってしまった。


さぁ、テキルダーを出ると、確かに坂道だ!
一気に150アップの朝の運動!
…だけならええんやけど…

途中で若い男が車を停めて、待ってる。
良くあることだが、トルコ語なので何を言っているかわからない。
とりあえず、日本から来た。ひとりだ。
とは伝わった気がした。
申し訳ないけど、適当にあしらって、また残りの坂道を登る。


ひとつの坂道を登り切ると、完全に山道になった。
低い山の、尾根沿いを走る。
見渡す限りの、ひまわり畑。
とても美しい道だ。
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しかし、また登り坂の途中でヤツがいる。
大体、登り坂の途中で待つなよ!しんどいやんか!(怒)
しかも、ナンパ野郎と判明。
判明次第、ノー!!!!ノーだこの野郎!
と丁重にお断りする。

しかし、ヤツはまた待ち構える。
ナンパ野郎だけでなく、ストーカー野郎とは言語道断!
もう停まらずにスルーしてやった!!
しぶしぶヤツは車に戻って行った(笑)


けどこの件のお陰で、気分は最低に。
ホンマ許せん!!
どついたったら良かったわ!(怒)
正直、めちゃくちゃ怖かったからだ。


そこからはもう何もなかったけど、まだ気分は上がらないまま…
もう8~9坂は越えただろうか。
昼過ぎには、マルカラ到着。
教えてもらった、先生の家にチェックイン。

と、そこに、食堂のオバチャンふたり。
昨日電話くれたわよね?!おとばかりに、スムーズにチェックイン出来た。

三階の部屋に荷物を運び、シャワーを浴び、洗濯等する。
お腹が空いた。
そういや、お昼ごはん食べるの忘れてた。
早速近所の商店て、ビールをゲット。
部屋につまみがあるから、夕食までしのごう。
ラマダン中は、食べ物がろくに売っていない。

ホテルに戻ると、入り口にオバチャンが居て、ここ、ここ座りー!と言って来た。
ちょこんと真ん中に座ると、トルコ語で質問の嵐!!
どっから来たの?どこにいくの?結婚しているの?子どもはいるの?
いつものことなので、大体わかる。(笑)
答えながら、オバチャンの笑顔につられて、自分も笑顔になっていた。

オバチャンたちは私に、せっかくやから、マルカラの町をぐるっと見に行かへん?
と、嬉しいお誘い。
もちろん賛成☆


三人できゃっきゃ言いながら、小さな町をお散歩した。
途中オバチャンたちの子どもや、お母さん、花や木の実を摘んではくれたりした。
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あっという間に一周して、さぁ、ラマダン明けまでお開きになった。
オバチャンたちは食堂の仕事に戻って行った。


ラマダン明けは9時頃だ。
めちゃくちゃお腹が減った!
わざわざオバチャンは部屋まで知らせに来てくれた。
食堂は大にぎわい!
みんな凄い勢いで食べている!(笑)
わたしは大豆のシチューや、茄子とししとうのヨーグルト和え、アラビアンライスをお盆にとった。
エキメキ(トルコのパン)、ラマダン中しか出ないパンは食べ放題。
すぐにお腹いっぱいになった。
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後でオバチャンが裏に連れてってくれて、ライスプディングをくれた!
もうはち切れそう(笑)!
けど頑張って残さず食べた!
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明日やっぱり早く出ると伝えると、朝ごはんを部屋で食べておゆきと、モーニングプレートも持たせてくれた。

ほんまにありがとう!
オバチャンたちのお陰で、最低な気分も、最高に楽しい1日に変わったで♪
けど伝えた言葉は、テシェケルエデリム(ありがとうございます)だけ。


トルコ最後の夜は、とても良い夜だった!
お腹いっぱいで、なかなか寝つけんかったけど(笑)!
自転車の、縁②
温かい家族のもとから、元気に走りだした。
もうすでに気温は30℃を超えている!


けど道は平坦、快調に走る!
14時すぎには、50キロは超えていた。

頭がぼーっとするので、ガソリンスタンドに入り、コーラを一気に飲み干す。
普段はコーラなんて飲めないのに、自転車の時だけは格別にうまい!
Wi-Fiがあったので、涼みついでにメール等する。

1時間休んだら、再出発。
次の町は~、70キロ地点のテキルダーや!
結構な街っぽいなー!
キャンプ場あるかも!

2時間程で、テキルダー手前のガソリンスタンドに到着。
ジュース買いがてら店員の兄ちゃんに、ここいらにキャンプ場ないかな?と訊ねた。
んー確か、五キロ位行って、左に曲がればあるよ!
おー!ありがとう!!


早速教えてもらった場所へ行ってみた。
そこは綺麗なお家が並ぶ、集落だった。
犬を散歩するおっちゃんに、訪ねる。
「英語わからないんだ、わかるひとを呼ぶから1分待って」
すぐに英語がわかるおっちゃんが来た。

「どうしたの?」
キャンプ場を探してるんです。
「ここにはないねぇ。誰かに聞いたの?」
はい。けど…あーそうですかー。
「良かったら、家に泊まりなさい。奥さんも歓迎してくれるよ」
…ええ~~?!いやいや!そんな!!…
「大丈夫大丈夫、私も昔船乗りでね、世界中を回ったんだよ。」
へぇ~!!…じゃあ、お言葉に甘えて…!!
「さぁおいでおいで!」

…てな具合に宿が決まった!(笑)


お家は夏用の別荘で、とても素敵。
隣人とお茶会をしているから、お茶でも飲んでゆきなさい。
とのことで、小汚い格好のまま、セレブのお茶会に参加した!(笑)

セレブには反響良いようで、自転車で女の子がひとり旅ー?!?!
てなことで、一気に場の話題をさらってしまった!
甘いトルコのお菓子、ケーキ等頂くも、胸焼けが…
あわててチャイで流し込む。

さっきのおっちゃんの奥さんが、
「そういえば、本宅はテキルダー市内にあるんだけど、最近日本人の女の人が越してきたのよ!
旦那さんはトルコ人で、大学の日本語を教えてる先生なのよ!
電話する?」

いやいや、いくら日本人がいるってゆうても、電話で何を話すんかいな?と思ううちに、
電話をかけてくれた!(笑)

「あ、はじめまして~!」
と流暢な日本語の旦那さん。声だけではまるで日本人そのものだ!

あ、どうもはじめまして~!
私自転車で旅行してるんですが、今たまたま知り合ったご夫婦の家にいるんですが、日本人の奥さまがいらっしゃると伺いまして~!

「えっ?!凄いてすね!そうですか~!
テキルダーは全然日本人がいないので、こんな機会珍しいです!
じゃあ奥さんに代わります!」

「はじめまして~!」
想像より若い声!すぐに親しみが沸いた。

そうして出会ったのが、菜奈さん。
日本の大学で旦那さんと出会い、結婚。可愛いお子さんがふたり。
3年前、旦那さんのお仕事の都合で、このテキルダーにやって来た。

「テキルダーに日本人は私ひとりだけなんです!
しかも、女性の自転車の旅なんて、是非お会いしたいので、そちらに伺います。」
と言ってくれたので、30分後に会う約束をした!

奥その間、奥さんが私の泊まる部屋の準備をしてくれたり、シャワーを浴びさせてくれた。
シャワーを出ると、例の菜奈さんの旦那さんが来て、おっちゃんとしゃべっていた。

お待たせしました!
あずみです!
と、軽く自己紹介。

「今日は家族で近くの海に行っていたので、奥さんと子どもたちは先に家に帰りました。
みんなあなたに会いたがっていますので、今日は家に泊まりませんか?」


…ええ~~?!
いやいや、お気持ちは有難いんですが、ワタシはおっちゃんの家に泊まる約束をしたんですよ…
とおっちゃんの方を見ると、「もちろんいいよ!いい機会だもの。」
と、ニッコリ笑ってくれた。
ああーなんと言ったら良いものか…!ごめんなさい!!(>_<)


こうして、自転車ごと車で菜奈さんのお宅に向かうことになった!!
凄い展開なんですけど~!!?


すぐにテキルダー市内の、閑静な住宅街へ入り、マンションに到着した。

賑やかな女の子の声と共にネコも出迎えてくれた。
後ろでいらっしゃい♪と電話で聞いた菜奈さんの声がした。

すみません突然お邪魔してー!てな感じで、お互いに簡単に自己紹介した。
子どもたちは、お姉ちゃん、日本のにおいがするー☆と、とても人懐っこい。
すぐに仲良くなってくれた。
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今から友人宅で、ラマダン明けの食事会をするので、良かったら行きませんか?
もちろん、行くことにした!

すぐに車でみんなで出掛け、途中でビールも買って(笑)、お邪魔する。
あちらも四人家族で、ブルガリアからの移民だそうな。
子どもたちとおうちを探検した。
こちらも素敵なお家で、テラスにバーベキューピットがある!
サラダのお手伝い等して、豪華な夕食の時間になった。

トルコの家庭料理は初めてで、どれもとても美味しかった!
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友人ご夫婦にも旅の話をして、次はどこにいくの?泊まる所は?と聞かれた。
恥ずかしながら、わからない。
いつも行き当たりばったりだからf(^_^;

すると、テキルダーを出ると、凄い坂道だよ!
だから、マルカラと言う5.60キロ走ったところがちょうどいいかもしれない!
マルカラなら、「先生の家」に行きなさい!
そこなら間違いないからね!
電話してあげるよ!
…と電話をかけてくれた!

35リラするけど、空きがあるよ!
もし良かったら寄ってみてね!
と、段取りしてくれはった!有難い☆

そんなこんなで、宴もたけなわ、帰る時間になった。
お礼を言って、菜奈さんのお宅に戻る。

明日早い私を気遣って、すぐに寝床の準備をしていただき、気持ち良く眠りについた。




自転車の、縁
昨晩はぐっすり寝た。
目覚めるとトルコのどこだかわからないキャンプ場で、美しく朝焼けが燃えていた。
空気が、澄んでる。
まだ七時。誰も起きてないだろう。
朝焼けを眺めながら、コーヒーを飲む。
夏バテのせいか、食欲はない。
静かにテントを畳み、身支度して出発!


そういや、昨日の家族が朝家に寄って行ってねー!と言ってくれてたっけ。
と、そういや、自転車の鍵がない!!(>_<)
記憶を辿ると、昨日のタクシーのトランクや!!
ヤバい、鍵がないと、自転車を停められない!(>_<)
なんとしても取り戻さねば!!
いずれにしても、あの家族を訪ねることになった。


タクシーで走った道を辿ると、すぐにお家は見つかった。
インターホンをならす。
…音鳴ってなくない?f(^_^;
ハロー!!
呼んでも応答無し!


はろー!
はろー!
はろー!


30分経過(笑)


ガチャン。
昨日の娘さんや!
めっちゃ寝起きやん!

無言で門を開け、私を家に招き入れる。
「昨日私たち、とても寝るのが遅かったの。」
えー!ごめんなさい!!
叩き起こしてしまったようだ。←一応今10時w

みんな寝ぼけ眼で、迎えてくれた。
「朝ごはん、食べてくでしょ?」
…イヤー私食欲なくて、…とは言えず、はい!お願いします!

部屋にパソコンの翻訳ソフトかあり、これで意志疎通した。
Facebookも、昨日の私との写真をアップしてくれてる!
流石現代っ子!!!
名前が難しくて、覚えられないのて、父、母、娘、で書きます。


私 朝早くから起こしちゃって、ごめんね。
娘 問題ありません!
私 学校は?
娘 リセ(高校
私 ボーイフレンドは?
Facebookのハンサムな男の子を指さす。
娘 私は愛が分かりません。
私 …?!

翻訳ソフトってよくわからん!!(笑)
多分両想い的なやつかな?ww

私 カッコいいね
娘 照れ笑い☆

そんなやり取りしつつ、鍵の件も話した。
すぐに父が携帯で電話して、なんか探してくれてるようだ。


そんなこんなで朝ごはんを頂いた。
トルコ式の、チーズ二種、ゴマパン、エキメキ、オリーブ、ポテト、ソーセージ等…
豪華な朝ごはんだった。
有り難く頂くも、お腹いっぱいで吐きそうだ!
チャイも2杯頂いた。

お礼に、持参した日本茶、宝物の梅昆布茶をプレゼントした。
「口に合うか、わからないけどね」

時計を見ると、11時。
早く出ないと、暑くなってしまう!
お礼を言って、玄関にでた。

自転車の鍵が、戻っていた!
水も、冷たい水に取り替えてくれていた!

そして、自転車を見ると、トルコの可愛らしいお守りがぶら下がっていた!!
…お父さんや!…もう泣きそう…!!
お父さんを見ると、はにかんでいる。
みんな、本当にありがとうございました!!
笑顔が素敵なお母さんは、ほっぺにキス、だけでなく、口にもしてきた!(笑)
ええんかいな!?f(^_^;

翻訳ソフトで、娘が、

「ほんとは昨日泊って欲しかった。
また次は泊まりに来てください」

と、書いた。

うん!
と、頷くけど、
多分もう会えないんやろうな…。


寂しい気持ちと、感謝の気持ちで、胸がいっぱいだった。

振り切るように、サドルに跨がる。


ありがとう!!
ばいばーい!!!!

いつまでも手を降って、出発した。
ほんわかした気分で、走りだした。


続く。
ドタバタの幕開け
遂に出発の朝が来た!


私はイスタンブールの都会を抜けるまでの道が、とても気掛かりだった。
そして、その不安は的中した!(笑)


ホステルの前で、みさちゃんとしばしの別れを告げて、また9月のマドリードで再会する約束をした。

最初は意外とすぐに、軌道に入れた。
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しかし、まず、前キャリアのネジがソッコーで外れた(笑)!
間違えて短いネジを着けてしまったようだ。
すぐに、長いネジに取り替えた

さらに、ガソリンスタンドへキャンプ用のバーナーに使うガソリンボトルに給油したかったのだが、めっちゃ断られる!f(^_^;
四件目位でやっと入れてもらったものの、満タン入れやがって、圧力が高くなり、ボトルが開かなくなってしまった!!
結局開けるまでに1週間かかった。


さらに、、ここから高速道路にのるのだが、バケーションでアホみたいに混んでいる!
路肩無し!
最初の洗礼にしては、キツすぎますー!!(>_<)
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しかもめちゃくちゃ飛ばしまくるから、何度も死ぬかと思った!
排気ガスで、顔は真っ黒、おまけに気温は35℃。
ただ無心になりこぐこと2時間。


もうあかん。頭がぼーっとする…
けど高速道路なので、なかなか休憩出来ない
やむを得ず、車の隙間を見つけて、側道にねじ込み、ガソリンスタンドへ逃れた。

なかなか頭の熱が引かず、ぼんやりしていると、隣のお店のおばちゃんが、ウチで涼んでおゆき!とのことで迎えてくれた。
おっちゃんもいて、クーラーの効いたお店の中で座って休ませてくれた。
おまけにチャイまで頂いた!
暫くして、完全回復!
もうちょい頑張りますかー!
戦場へ舞い戻り、またひたすら高速にしては、キツイ坂を登ること1時間。


突然バーンと、パノラマの景色が広がった!!!



左には地中海、上は青空、右はひまわり畑!!
めちゃくちゃキレイ!!


…これだから自転車はやめられない!!(^^)
すっかり気分も上がり、残る高速を突き進んだ。


夕方頃に、地中海沿いのキャンプ場を探して、民家の前で、夕涼みしていた家族に道を訊ねた。
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海沿いはないけど、山の方へ行けばある、とのこと。
もう少ししたら、パパが帰ってくるから、ここで待ってて。と言われたので暫くしゃべって待つ。
パパが帰って来て、キャンプ場へ自転車ごとタクシーで連れてってやる!と言ってくれた!
かなりの登り道を15分程行くと、超のどかな広いキャンプ場に着いた。
ここまでしてもらって、断る訳にはいかないので、7ユーロで承諾した。
なんかすげートントン拍子なんですけど(笑)!
まぁ有難いからいっか!

キャンプ場のオーナーも、自転車乗りは初めて来た!と喜んでくれた!
程貸し切りのキャンプ場で、そこに飼われている犬と猫と一緒に、長い1日を終えた。
ここの日没はなんと9時。!
星空を楽しみのしていたけど、疲れてすぐ眠ってしまった。

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旅の始まりと、みさちゃんとの再会
昨晩はほとんどしたことがないのに、旦那さんと喧嘩してしまった。。

原因は忘れてしまったくらいの些細なことだったが、間違いなく、ナーバスになってた私のせいだww

知らないうちに、不安な気持ちがどんどん膨れ上がっていたんだろう。


寝不足の旦那さんに福岡空港まで送ってもらい、しばしのお別れ。
突然、更に不安が押し寄せてくる。。。

私は一体なにしてるんやろう。
もしかして、ノリでヨーロッパひとり自転車旅に出るとか言ったものの、全然なんの下調べもせず、地図だけ持って、ルートすら決めてないねんから。。。!!

え、、、どうしよ~~~~!!!!!???wwww

こんなことを飛行機に乗った時に気付くなんて!!アホすぎる!!!!ww



ええい!!!!!
とりあえず飲むぞ!!!www


ひたすらワインをがぶ飲みし、ちょっとだけ反省してみるのだった。




福岡空港から、インチョンでトランジットして、10時間ちょっとで、トルコのイスタンブールに到着。
到着口には、ペルーのクスコで出会った、自転車旅のきっかけとなった友達が待っていてくれた。

イスタンで彼女と会うのは、とても違和感がある。
けど正直ほっとした!
このナーバスな状態にはありがたい再会である。
後で聞くと、いつもとちょっと違う私に、彼女は少し驚いていたらしいw


そんなこんなで、空港からタクシーでホステルに向かい、チェックイン。
イギリス人やスペイン人サイクリストがいた。

とりあえず、、、

飲みますか!!!笑

てことで、ホステルの屋上で乾杯!
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2~3日、彼女と久々のイスタンを満喫した。

久々のブルーモスク、サバサンド、チャイ。などなど。↓

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ビール片手に、自転車組み上げ。
30分程度であっさり組めた。
ほんまに大丈夫なんやろか。。。
案の定、後にネジが一本入ってなかったことが発覚するw


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さあ、どうなることやら。。。!!

再びのイスタンブール
前回、1リラ100円という異常なリラ高と、冬の寒さ天気の悪さに心が折れて、ヨーロッパ行きを断念した地、イスタンブール。


5年ぶりにまたここに戻って来た。
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けど、今回は違う!

1リラは50円。
季節は夏。
そして…

自転車を持ってきた事!


そう、今回も乗ります、自転車!
ここイスタンブールから、最西端のポルトガルのロカ岬までを自転車で横断するのが目標だ!!
むしろ、自転車でないと来ることはなかっただろう。


今回の旅は、わたしの卒業旅行。
しばらく子作りに専念するために、南米を縦断していた時から描いていた夢!
絶対叶えたかったけど、ひとりでは到底、無理だっただろう。
職場の同僚の方々、新婚早々に旅に出る愚かなわたしを心配しながらも暖かい目で見守ってくれた家族。
アフリカやヨーロッパや南米でそれぞれに旅をして、刺激しあえる友人たち。
そして…新たに配偶者となり、日本に置いてけぼりをくらったのに、笑顔で見送ったわたしの旦那さん。

彼らがいなければ、無理だった。
本当にありがとうございます!

だから、わたしは思い切り楽しんで、学んで、必ず無事に帰って来なければならない。
自由に旅することは、もう卒業なのだ。
そういう思いで、ここに来た。


今までと旅のスタイルが一切変わってしまうだろう。
けど、これもわたしの旅。
うだうだして、観光せずに漫画ばっかし読んでいた旅も、南米の荒野を自転車で駆け回る旅も、わたしの旅。
旅を通して、わたしはほんの少しだけ、周りの人たちに成長させてもらったのかもしれない。


さぁ、走りまくるで~~♪



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