7/10から9/26まで、自転車でヨーロッパ横断してきます! 画像アップが、上手くいかないので、暫くは文字のみでお願いします!(>_<)

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てんやわんやな移動日。


まだ3時間位しか寝ていないけど、アラームが鳴る。
夢か現実かわからないまま、時計を見る。


ああ、せや、ここはバルセロナで、昨日は遅くまでジャズバーで楽しい夜を過ごしてたんやったっけ。

そして、この居心地の良い宿を出発して、システムの良くわからない国の電車に自転車を載せて移動しなければならない。


ううう…
夢であってほしい。(笑)

憂鬱な気分で荷造りして、出発。
朝もやの人もまばらなバルセロナの街を、駅に向かう。


チケットは購入してある。
後は乗るだけ。
こんな簡単なことをするのに、一時間近くかかった!(笑)
この駅員達が、偉い無愛想、不親切で、鬼のようなやっつけ仕事振りなのだ!

チケットを見せて、どこにいけば良いか訪ねると、みな、

ん~…アッチ。

みたいに指を指すだけ。

だから、この大きな自転車をどうやって狭い改札口に通すの?って何度も聞くが、要領を得ない。
これだから、都会はキライだ(笑)!!

何人目かにやっとこさ、改札口を開いてもらい、ホームにたどり着けたのだった。


更に!
電車がホームに滑り込んで来て、いざ、乗るのだが、どの車両かわからない。
フランスのように、バリアフリーではなく、どれも階段の乗車口で重い自転車を乗せるには困難だ。
まわりのひとに貨物車両とか自転車を載せられる車両を聞くも、知らない、と。
始発駅ではないので、停車時間は1、2分。
しまいに、出発の警告音が鳴り出し、焦る!!
ヤバい!!
1日に一本しかのれへんのに!


すると、若い男の子が、自転車を担いで、貨物車両でもない、普通の車両に積み込んでくれた!
わたしもお礼を言いながら飛び乗り、同時に扉は閉まった。


あーーーー危なかったぁぁ!!


とりあえず、ほっと肩を撫で下ろす…暇もなく、普通の車両に割の多い乗客。
こんなデカイ荷物を積んだ自転車を載せて、わたし、もしやかなりの迷惑では…f(^_^;


もちろん、自転車を立て掛けたりするスペースなぞなく、動く車両の中、更に重い自転車を支えなければならない!!
これは地味にシンドイ(笑)

バレンシア迄、四時間半。
わたし、もしかしてずっとこのまま?!?!


青ざめたわたしを乗せて、急行列車はバレンシアへ向け出発した。



二時間程経っただろうか。
だんだん人が空いてきた。
景色も田舎の海沿いに変わってきた。

やっとこさ、二人ぶんのスペースを確保して、自転車を支えつつ、座席に座ることが出来たのだった!
あーーーー良かった♪
ここでやっと、肩を撫で下ろす事ができた。


バレンシアへは14:20頃に到着。
やっと解放され、スッキリしたら、自転車に股がり、ホステルへ。
しかし、そのホステルが移転していたのと、バレンシアもまた、道がぐちゃぐちゃで、迷いに迷って、結局別のホステルに16時頃に辿り着いた!!


しかも、サッカーの試合があったようで、宿の前のbarがメチャメチャウルサイ為、なかなか眠れず、てんやわんやな1日が終了した。

バルセロナの休日。


部屋のテラスからの景色が良くて、とても気持ち良い朝。
さて、とりあえず折角なのであの有名なガウディの建造物、サグラダファミリア大聖堂へ行こうかしら?
と思い立ち、他の日本人旅行者に聞くと、どうやらみんな事前にネットでチケットを予約して、プリントアウトして、それからやっと!観光していることが発覚(笑)!!

呑気に思い立ち、行くような感じではなかったf(^_^;

けれど、当日券も一時間位並んだら購入出来るとの事で、とりあえずチャリで街をぶらつきながら行ってみた。


意外に街中に突然ニョキッとトウモロコシが生えていて、おっ!!これか!!
と言った風に、サグラダファミリア大聖堂は聳え立っていた。


しかし、圧倒的な存在感で、ツアー客も徐々に到着しつつあった。
長い列の最後尾に並び、ブログの下書きをしたりしていると、あっという間にチケットは購入できた。13ユーロと、高いが、大いにその価値はあると感じた!!


内部に足を踏み入れると、木々が林立する森のなかのよう!!
更にはステンドグラスの美しく温かい光。
とても人工の建造物とは思えない、柔らかい、優しい、幻想的な雰囲気。


彼は天才や…!!


心からそう思った。


バルセロナに、サグラダファミリア大聖堂に来て、良かった!
自然への敬意と感謝が、そして、神への深い信仰心が感じ取れた。

フワーーーーっとした気分のまま隣の公園で持参したサンドイッチを食べて、外側からまだ未完成のそれを眺めてランチタイム。


午後からは、またチャリで街の北側へ、丘を登ると、やはりガウディの作品がある、グエル公園へ。
結構敷地が広くて、ゆっくり散策して一時間二時間はかかった!
色んなジャンルの音楽アーティストが音を奏でていて、それを聴くのが楽しかった♪

最後に、有名なトカゲちゃんを見付けて満足し、終了。


更に鉄道駅へ向かい、バルセロナからバレンシアまで、やはり日程都合上ショートカットする予定だったので、自転車の事など下調べしに行く。


スペインの鉄道は、基本的に自転車は載せられない。
しかし、1日に一本、可能な便があり、それを利用することにした!
フランスより安くて、バルセロナからバレンシアまで、距離があるのに27ユーロ。
追加料金なし!
手数料もかからないので、チケットを購入して、宿へ戻る。


小休止していると、宿のオーナーさんが、良かったら今夜、ジャズバンドのジャムセッションがあるから来ない?と誘ってくれ、明日は移動日だし多少夜遅くても良いので、承諾した。
しかも、宿に泊まっている日本人旅行者の子が参加するそうなのだ。

夜10時過ぎ。
オーナーさんが、営業するbarへ。
そこにそのジャムセッションに参加する日本人の男のひとがいて、自己紹介もそこそこに一緒に呑む。
彼はピアニカを持って音楽の旅をしている。
本当は、教会にあるようなオルガンを演奏する方だそう。
お互い全く違う旅なので、とても話をして楽しかったし、久し振りに日本語を話せる嬉しさもあり、あっという間に時間になった!


向かいのジャズバーへ移動し、徐々に始まる。
生音はやはり良い♪
こんな感覚は、とても久し振りに感じた。
最初は大御所の3人が演奏し、2、3曲後に飛び入りが入って演奏する!

どうやって初対面で、即興で演奏が成り立つんやろう???

聞くと、どうやら最初に打ち合わせで、4つのコードを決めるらしい。
後はアイコンタクトで演奏していくのだとのこと。
ええ~…そんだけで??!(笑)
スゴいなぁ~!


実際、彼の番が来て、見事に演奏してはって、やー感動した!!
こんな世界もあるんやねー☆


そうして、充実したバルセロナの夜は更けていった。


世界の車窓からーの!!


さて、今日は電車ワープしての国境越え。

朝からモンペリエの駅へ向かい、下調べしておいたチケットを購入する。
ペルピニャンと言う街まで25ユーロ程。結構高い。

けどフランスの電車は、全く荷物も外さず、そのまんま自転車ごと!電車に乗れるのだ!!
しかも、追加料金なし!

素晴らしい!!

これは日本も今後是非とも取り入れてほしい!

ホーム間の移動も、でっかいエレベータに乗り、楽々♪
日本では地獄の輪行だが、フランスでは全くのノンストレスなのだ☆


かくして、あっさり乗車して、頭では世界の車窓からがエンドレスリピートすると、景色を眺めてうたた寝等すること二時間。

フランス南西部、ペルピニャン到着!!

後はひたすら国道を走る!!
国境の道なので、割りと交通量があった。


峠を登ると国境は町になっていて、免税店がずらり。
フランス人達が、安いスペインの電化製品や、嗜好品等を買いまくっていた(笑)!!

そのままいつの間にか国境越えしていて、スペイン入国!!


ついに来た♪
スペイン♪

この国を悪く言うひとは聞いた事がない。
実はめっちゃ楽しみにしていたのだ!


さて、一先ずスペイン入国の印象は…

フランスの道路と比べて、なんだか殺風景と言うか…
けれども路肩があって、自転車は走りやすい♪
まぁまだ田舎やし、これからかな!っていう感じだった。
フランス人のチャリダーもいて、この国も自転車を愛する人々が多そうだ!

その日は頑張って17時過ぎ迄走り、90キロ地点のジローナと言う街のホステルに泊まった。


翌朝。
今日は遂にバルセロナへ!!
張りきって早めにスタート。
ジローナの街を出て、フラットな国道から軽い山道。
山を越えると海沿いへ!!
ここからは交通量が多い、リアス式なアップダウンの道に。
チャリダーもたくさんいて、なんだかホッとする。

午後も引き続きひた走ると、左手の地平線の端に、摩天楼が現れた!!
バルセロナや!!
今まで自転車旅で来た中で、一番大きな街に、わたしはエントリー出来るのだろうか?!
恐ろしくなってきた(笑)


途中バルセロナのおっちゃんチャリダーと喋りながら、郊外に着くと、なんと、
海岸沿いはサイクリングレーンがあり、気持ち良い上に糸も容易く大都会にエントリー出来たのだ!
バルセロナは素晴らしい街だと思った!


街中も引き続き、サイクリングレーンがあり、快適そのもの♪
この街大好き☆


ここでは、日本人女性が経営する民宿に泊まった。
久し振りの日本人♪
ここで観光も含め連泊することにした。


山から海へ。その②


ヴァランスの朝。
張り切って7時過ぎには出発☆
よーし、走るでぇ~~♪


まずは、朝焼けが美しい中を、ウォーミングアップとばかりに国道をひた走る!
フラットな上に、追い風…!
こりゃヨユウかも☆
朝の涼しい内に距離を稼ぎ、お昼には90キロ地点カルフールでランチ。
うん、なかなか良い調子♪

午後からは、山道に入り、アップダウンが入るも、そんなに大したことない。
ワイン畑を通り抜け、古い村も通り抜け、あっさりとニームに到着出来た♪
ツーリストインフォメーションで地図とホステル情報を聞き、最後の最後、ホステルは小高い丘の上にあることが多くて、心臓破りの急坂は効いたけど(笑)、新記録に一歩及ばず、150.90キロ地点でホステルに到着!!
後ちょっとやったのにー!!
どんだけ意味なくクルクル回ってやろうかと思ったけど、それやったら意味ないもんね…(笑)!!

その日は疲れていたので、ぐっすりと休んだ。


翌日。
朝ゆっくり起床。
よく寝た~♪
昨日の疲れも一気に回復していて、いざ、区切りの街となるモンペリエへ!!
ニームからモンペリエ迄は、たった5.60キロ程。
昼には到着するだろう。
国道の道をサクッと走り、お昼はリーデルでランチと買い出しして、モンペリエ到着☆
この街は、旧市街の歴史的な雰囲気を守りながら、近代的でオシャレな便利さを上手に持ち合わせていた。
分かりやすいインフォメーション、美しいプラタナスの並木通り、アーティスティックなトラム、綺麗で無料の公衆トイレ。
もちろん、自転車レーンも!


しかし、分かりやすいインフォメーションとか書いたけど、モンペリエの旧市街は、道がぐちゃぐちゃで方向感覚を掴むのが難しかった!!
何度もニアミスしていたのに気付かなくて、やっとこさ、ホステルに到着☆
チェックインして、同室のパリッ子と喋って、散々迷ったのでもうおおよそ頭に入った、モンペリエの街を散策した。


ここでフランス編は、ほぼ終了となる。
明日は1日モンペリエを観光して、休養日とし、明後日、フランス側のスペイン国境の手前の街、ペルピニャン迄電車でショートカットする。


イタリアに続き、またまたこんなに大好きになるとは思わなかった、フランス。
人間も街も、大好きになった!
どうもありがとう(^^)♪

さぁースペインは、どんな国なんやろう??
山から海へ。その①


シャモニーの町は白い峰と、ピンクと紫の花で輝いていた。
標高は1000メートル地点なので、朝晩はとても冷える。
この旅で初めて、ダウンベストとロングパンツが登場した。
けど、日中は半袖で充分なくらいで、過ごしやすい気温だ。


休養日は、ツーリスティックな街中をブラブラしたり、キャンプ場で山を眺めながらワインを飲み、昼寝したりのんびり過ごした。


しかし、夕方自転車のメンテナンスしていたら、前キャリアのネジ穴が潰れていたことが発覚!!
キャリアが付かないと、荷物が運べない!!
焦ったけど、もうひとつ別の穴があるので、場所を変えて難を逃れた。
後でメールで旦那さんに報告すると、最悪、ネジ穴が潰れてしまっても、ナットで締め上げてしまう方法があるとのこと。
なるほど…!
家族ながら、やはり経験豊富でスゴいなぁと感心してしまった!

更にトラブルと言うのは続く。

夜中、テントのフライシートのポールが、

バキッ!!


と言う音と共に折れてしまった!!

ええええ…今~…?

と、ひとり呟いたのは言うまでもない(笑)


とりあえず、ポールは明日修繕するとして、その日は明日も早いのでくしゃっとなったフライシートのまんま、眠りに就いた。


翌朝。

朝食をとり、片付けて、キャンプ場のおっちゃんにチェックアウトすることを伝えると、今日のルートの詳細を教えてくれた!めっちゃええ人♪

お礼を言って、出発☆

朝日に輝く山々を観ながら、渓谷に沿ってペダルを漕ぐ。
最高に気持ち良い♪
昨夜はトラブル続きで、絶望的な気持ちで眠りに就いたのに、今朝は一転、やはり旅はこれだから面白い(^^)
自分のゲンキンさにも、笑ってしまう!


どう考えても可愛らしい村を通り抜け、一旦谷の方へ下り、再度登り直しの峠道へ。


再び700メートル程登ると、メジェーヴと言うやはりかわいい街に到着。
フランスの町は、忘れてた、と言うか、あったかも知らない(笑)乙女心を思い出させてくれるのだ。
色使いや、小物使いがいちいちお洒落♪
心地よいベンチでランチして、休憩。


午後からは、ほぼ下り。
渓谷の中をダウンヒル♪
更にサイクリングロードがあり、全くのノンストレスで、
あっという間にアルベールヴィルに到着☆

アルベールヴィルは昔オリンピックの開催地になった、有名な街だが、良い感じの小さい街だった。

そのまま、川沿いのキャンプ場にチェックイン。
まだ時間も早いので、買い出しと、例のテントのフライシートのポールの修繕する道具を求めて、DECATHRONと言う、ヨーロッパでは有名なスポーツ用品店へ。
ポール補修キットなるものが売っていたので、3ユーロで購入した。

一先ずこれで、やってみよう♪

買い出しを済ませて、キャンプ場へ戻り、シャワー浴びて夕食。

残念ながら、ポール補修キットは完全なものではなかったけど、とりあえず雨風は凌げる程度にはなったので、良しとしよう。


翌日。
朝食をとり、片付けて、チェックアウトして出発。
今日はプラタナスの並木通りの国道をひた走る。
標高はすっかり下がったので暑い筈だが、木陰のお陰で涼しく快適に走れる♪


昼には7.80キロ地点迄来ていて、バス停でランチ。
午後からは、歴史街道的な古い村むらを通り抜け、自転車レーンで大都会グルノーブルへ。
フランス初の都会だったが、自転車レーンのお陰であっさりエントリー出来た♪

ツーリストインフォメーションで地図とホステルの情報を聞き、買い出しをして町外れのホステルへ。
ヨーロッパのホステルは、ホステリングインターナショナルの会員証を作らないと、泊まれない所がある。
ここはそんなところで、これからもその機会は増えるだろうから、11ユーロで入会した。

その日は疲れていたので、早めに休んだ。


翌日。
ホステルの朝食を頂いて、チェックアウトして出発!
レセプションのオバチャンが教えてくれた、川沿いのサイクリングロードで、いざヴァランスへ!
オバチャンに今日の天気が雨らしいね、と聞くと、
「あら、涼しくて良いやないの♪」
と、ポジティブな返しに、こちらも嬉しくなり、
そうやんね!
と、またこの国が好きになる自分がいた♪


フランスのサイクリングロードは、沢山のチャリダーが走ってるのて、朝から「ボンジュール♪」と挨拶しながら走るのが、とっても爽やか!!
たまにチャリダー好きのおっちゃんチャリダーが絡んできて暇潰しにもなり、個人的に大好きだ。


25キロ地点で国道に変わり、そこからは山道に。
小気味良いアップダウンを繰り返して、またまた歴史街道的な古い村のオンパレード。
この辺から、少し小雨が降ったりはしたけど、なんとか持ちこたえて、本格的な雨にはならずに走れた!
夕方、ヴァランスの街に到着。
ツーリストインフォメーションで地図とホステル情報聞くも、土日でやってないとのこと。
雨が降るので避けたかったが、キャンプ場の情報を聞き、町外れのキャンプ場へ。


すると、またまたええオバチャンがレセプションにいて、自分の旅に感動してくれて、良くしてくれた。
スーパーで買い出しをして、テントを張る場所を探していると、珍しく女性でひとりチャリダーが!!
彼女はイギリス人で、短期のバケーションを利用して、旅にでたそう。
テントを隣に張らせてもらい、暫く喋って、ヴァランスの街を観光するという彼女と解散し、シャワー浴びて夕食をとり、遂に雨が降ってきたので、早めに休んだ。

明日はニームと言う街を目指すのだが、150キロ程走らなければならない。
フラットやから可能だろうが、ハードだろう。
アルゼンチンで、一度151キロ走った事があるが、さぁ、どこまで行けるかな~~?


続く。
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